Category : 手仕事
2017-04-04

金(銀)継ぎ

フリーカップを集めるのが趣味なのに、どうしても欠けてしまう・・・
はじめのうちは多肉の鉢に転用したりしていたんだけど、
欠けても愛着がある器たちなので、いつか直したいと思いつつ、
プロに頼むとべらぼうに高い(し、頼むほどの欠けでもない)、
自力でやろうにも金継ぎセットは高いうえに買っても大量に余らせてしまってもったいない!

・・とずるずる放置していたら、
エポキシ樹脂で欠けを埋めて直す方法があるよと聞き、ようやく重い腰を上げました。
よっこらしょ。
揃えた道具は文末に。

それぞれの工程の間隔は1日程度でいいらしいのだけれど、
仕事の合間&むすこが寝ていて犬猫にも邪魔されず、
ダンナの邪魔にならない(匂い的にも)時間帯を見つけて作業したので
ウチはトータル3週間くらいかかってます。

①欠け部分をパテで埋める

エポキシパテをこねこね、欠け部分を埋めるように付ける
→あとで削るので多少ぼこぼこでもOK
 欠け部分より少し広めにつけておく

②耐水やすりで余計なパテを削り落とす

やすりに水を付けて、ごしごしと。
パテと器の境目がなめらかになるように、削り落とす

③うるしを塗り、金(銀)粉を叩く

パテの上にうるしを塗り(すこしはみ出すくらい)、金粉をトントンと上に落とす
綿棒やコットンで上から軽く叩くと、うるしに粉がキレイに張り付く

ヒビの補修などは筆より竹串で塗った方がよかった

<反省点>
うるしを塗りたい場所をキレイにマスキングしておけばよかった・・・
結構思わぬところにまでうるしが広がったりして(私が雑なんだけど)
はじめはうまくいかなかった

④余計な粉を落とす
1時間ほど置いたあと、アルコールを含ませたコットンで軽く拭き取り、
余計な粉を落とす

最後に、うるしが完全に乾く&匂いが飛ぶまで放置

・・・という簡単ステップで、愛すべきフリーカップ立ちが生き返りました。

やってみると簡単。
そして器にぽちっとキラッとワンポイントができて更に愛着が沸く結果に。
うまくいかなかった箇所は、あとで削ってやり直そうかな。

材料はまだ余っているので、いつ欠けても大丈夫!(違う)

+–+–+–+–+

以下、揃えた(揃えなかったけど人によっては必要)道具たち。


■TAMIYA エポキシ造形パテ (高密度タイプ)


■サクラ フグ印 新うるし
釣り具用のうるしなので、食用の器には使用しないで・・とやんわりお断りが書いてあるけれど
どうやら完全にアウトではないらしい(食器にも使える!って謳うためには規制が色々ありそう)
直接口を付けたり、なめ回したりするわけではないので
気にせず使いましたw


■耐水紙やすり #1500

あとは、うるしを塗るための細い筆と、ヒビ埋め用に更に細く塗るための竹串、
銀粉をたたくための綿棒、はみ出た銀を拭き取るコットンとアルコール。

ホントはうるし用のうすめ液とか、洗浄液とか、
無水エタノールが必要らしかったんだけど、
ネットで調べると結局使わなかったという書き込みもあったりしたので購入せず。


■桜井釣漁具(SAKURA) 元祖 新うるし 専用洗い液


■SAKURA FISHING(サクラ フィッシング) ふぐ印 薄め液


■無水エタノールP 500ml

アルコールは、元々持っていたパストリーゼで代用しました。

■ドーバー パストリーゼ77

あ、あとうるしを塗るときは手袋必須で!

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コメント2件

 border. | 2017.04.04 16:06

あー、ウチもご飯じゃわん欠けたんで、タミヤのエポキシまではやったんだけど、金粉までは吹かなかったので不評の上ごみ箱行きになったw まぁ、大して良い茶碗じゃないし、食洗機いれると駄目だろうから良いんだけどね。

 jolie | 2017.04.05 20:22

食洗機はダメだろうね〜
うちのはお菓子を入れたりちょっとコーヒー入れる程度だからこれでいいかーと。
高い器の時はきっとお金払ってプロに頼むw