Category : ヒビノコト
2006-07-16

win-winでいるということ

<もんだい>
オレンジが1つあります。
AさんとBさんとで分け合うことにしましたが
どちらも納得できるように2等分するには
どうしたらよいでしょう。

1年ほどまえ、TVで見かけたこの問題。
※TVではジュースでしたがあえてオレンジで。
よみは問題を聞いた時点で即答
じょりはというと正解を聞くまで、結局答えが出ませんでした。
とても落ち込んだのを覚えています。人のことを思いやれない自分に。
よみは当時「これから変わればいい」的なことを言ってくれましたが
果たして変われているのかどうか。
まあそれは余談として。
なぜジュースでなくてオレンジにしたのかというと
この問題には続きがあるのを最近ネットで知ったからです。
オレンジを2等分する。
お互い納得のうえではあるけれど、満足度は1/2です。
若干の不満は残ります。
そこで大切なのが、話し合い。
意見を押し付けあわず、相手の意見を聞いてみること。
もしかしたら、Aさんはオレンジジュースをつくりたくて、
Bさんはマーマレードを作りたいのかもしれない。
であれば、実をAさん、皮をBさんで分け合えば
お互い満足度は1ということになります。
さらにオレンジジュースを元にカクテルを作れば2杯分できるだろうし、
作ったマーマレードで二人でパンを食べるのもいいかもしれない。
これで満足度は2+2で4になります。
「半分にする」という答えは1つじゃない。
対話することで、最良の結果を得ることができるということ。
二人がオレンジジュースを求めていたら。
自分が折れるという道もあるし、
相手に「マーマレードはどう?」と提案することもできる。
対話によって、満足度を1以下にすることを防ぐ方法はたくさんあります。
まあ自分が折れた場合や
相手に提案した場合というのは、後のトラブルにもなりかねないけどね。
「希望に沿えない」人が生まれてしまうから。
そういう時は、あえて二人ともオレンジジュース以外の道を選ぶこともできる。
お互い-1と-1になってしまうけれど、
不満の度合いが同じだということで、相手に対する不満は少なくすむ。
人とつきあうって難しい。
人を想うって難しい。
求めるだけでも、与えるだけでも
上手くいかないというのが難しい。
難しいけれど、
ぶつけ合うのではなくお互いの気持ちを差し出しあって、
バランスのいい地点を見つけ出すことが大切なのだと思う。
今の自分にはまだ、耳の痛い話です。

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